Waveformを使っているが、すぐに落ちてしまう。
エラーが起きて強制終了する原因を対策したい。
このようにWaveformがすぐ落ちてしまう人へ、実はこれ解決策があるんです。
それが、「”Waveformインストール時に組み込まれる”VSTプラグインとサウンドライブラリを消す」ことです。
実際私も低スぺPCでWaveformを使っているのですが、Waveformの導入初期はすぐにエラーが起きて落ちてしまっていました。CPU使用率が低いのにです。
しかし、今回紹介する方法を知って実践してみるとエラーで落ちることがほとんどなくなりました。
というわけでこの記事では、Waveformがすぐ落ちてしまう人に向けて、
「Waveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消す」ことでWaveformの動作を安定させる方法をお伝えします。
この記事を読んで、快適サクサクのWaveform DTMライフを送りましょう！
Waveformが落ちる原因
初めにWaveformが落ちる原因（私のWaveform）が落ちていた原因をお伝えします。
結論として、私の場合は不安定なプラグイン（Waveformインストール時のプラグイン）でした。
原因が同じような方であれば、これからお伝えする方法を辿っていただければ同じように解決する可能性が高いと思っています。
以下の二点を確認してみてください。
CPCを使いすぎている
私のPCはいわゆる”低スぺ”なのでまずCPUを使いすぎている可能性を疑いました。
WaveformのCPU使用率は、DAWを開いた右上に表示されています。
しかしCPCの使用率はわずか２パーセント。
CPUが足りないことが原因ではなさそうでした。
ここの％が100に近い方はCPUが原因で落ちている可能性があるので、エディットをフリーズさせるなどのCPU不可対策をする必要があります。
CPUの使用率が低いという方は、私と同様次のものが原因の可能性高いです。
不安定なプラグインがインストールされている
２つ目の原因として考えられるのが不安定なプラグインがインストールされていることです。
Waveformの動作が安定しないことについて原因を探っていたところ、このサイトに出会いました。
【無料DAW】Waveform Freeをダウンロードしよう！ | さあ、DTMを始めよう！
この記事には「VSTプラグインとサウンドライブラリもインストールできますが、動作が不安定でクラッシュしやすいので、Waveform Free単体の使用をおすすめします。」という記載があります。
実際、アンインストールしてWaveformの動作が安定したので断言できますが、
”Waveformインストール時のプラグインは不安定でクラッシュしやすい”のです。
Waveformの動作を安定させるための対策
ここまでの”原因”を踏まえて、ここからは”対策”としてWaveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消していきます。
しかし、”消す”ということはデメリットも伴うものです。
- そもそもVSTプラグイン・サウンドライブラリとは何なのか
- VSTプラグイン・サウンドライブラリを消すとどうなるのか
をはじめに説明した後、Waveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消す手順を紹介します。
そもそもVSTプラグインとサウンドライブラリとは
VSTプラグイン：音を鳴らしたり加工したりする“ソフトウェア（機能）”＝楽器本体
サウンドライブラリ：そのプラグインで使う“音の素材（データ）”＝その楽器の音源ファイル
簡単なイメージはこんな感じです。
あくまで今回は”Waveformインストール時から入っているプラグインとサウンドライブラリ”についての話です。
念押しの確認ですが、すべての楽器を消したりするわけではありません。
🎹 Waveformに最初から入っているプラグインとサウンドライブラリとは
では、今回消していく”Waveformインストール時から入っているプラグインとサウンドライブラリ”とは何を指すかを解説します。
ずばり、「Attractive」のプラグインとサウンドライブラリです。
Waveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消すメリットとデメリット
- プラグインの読み込みが軽くなる
- 起動時のクラッシュ原因が減る
- ディスク容量も節約できる
ただしデメリットとして👇
- Attractive（例：Collectiveなど）
それでも消すべきだと思うのは動作が安定する＋他のプラグインで代替可能（むしろ慣れてくるとインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリはほとんど使わないから）
Waveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消す方法
それでは、Waveformインストール時に組み込まれるVSTプラグインとサウンドライブラリを消す方法を手順に沿ってお伝えしてきます。
Attractiveプラグインを消す
「設定」→「プラグイン」→「Attractive」を右クリックし「このプラグインをリストから消去する」を選択します。
フォーマットが「VST」のものと「VST3」のものとあるので、両方とも消去します。
なんと、手順はこれだけです。
まとめ
プラグインを消すことはできましたでしょうか？
この記事では、
- Waveformが落ちる原因
- Waveformの動作を安定させるための対策
- Waveformインストール時に組み込まれているVSTプラグインとサウンドライブラリを消す方法
を紹介してきました。
Waveformが落ちる原因は、もしかしたらインストール時のプラグインかもしれません。
この記事を参考に、Waveformの動作を安定させましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
ところで、低スペックPC×未経験でDTMをしている僕の経験から、PCとDAWには絶対にお金をかけたほうが良いと思っています。
PCやDAWなど、スペック不足による余計な悩みを持つことなく音楽制作に取り組めるからです。
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僕にお金があれば絶対買います。
なぜなら音楽以外の面で苦労する必要がなくなるからです。。。
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