SONYのBluetoothスピーカー「ULT FIELD 1」の音質・使い勝手・コスパを実機レビュー。スマホとは段違いの重低音や、防水対応の便利さ、実際に使って感じたデメリットも正直に紹介しています。初めてのスピーカー選びに迷っている方は必見です。
このサイズ、この価格で、この音が鳴るとは。正直、なめてました。
SONY のBluetoothスピーカー ULT FIELD 1(SRS-ULT10、以下ULT FIELD 1と表記します) は価格も1万円台で買いやすく、サイズもコンパクトです。にもかかわらず、想像以上に音がしっかりしていて、圧倒的なコスパの良さを感じました。
僕自身、SONYの上位スピーカー(SRS-XB43 すでに生産中止だそうです。)を使っていますが、奥さん用の一台目のスピーカーとしてこのモデルを選んだのは「お風呂やベランダなど、ラフな場所でも気兼ねなく使いたかった」から。結果として、それが大正解でした。
この記事では、そんな「ULT FIELD 1」を実際に使ってみて感じたおすすめポイント・使ったからこそ気づけたマイナスポイントを正直にレビューしていきます。
はじめてスピーカーを買おうか迷っている人や、コスパの良いスピーカーが欲しいと思っている人の参考になれば嬉しいです。
ULT FIELD 1の特徴まとめ|コンパクトでも迫力あるBluetoothスピーカー
ULT FIELD 1 は、SONYが展開する「ULTシリーズ(=重低音特化)」の中でも最小サイズのBluetoothスピーカーです。コンパクトながら、防水・防塵対応でアウトドアやお風呂での使用にも向いており、低価格帯とは思えないコストパフォーマンスの高さが魅力です。
主なスペックは以下のとおり:
- サイズ:約206×77×76 mm
- 重さ:約650g
- 防塵・防水:IP67(風呂やアウトドアもOK)
- 連続再生時間:約12時間
- 接続方式:Bluetooth 5.3(SBC/AAC対応)
- 充電方式:USB Type-C
- 特徴的な機能:ULTボタン(重低音ブースト)、縦置き・横置き対応、ストラップ付き
500mlのペットボトルをほんの少し大きくした程度のサイズのスピーカーです。
このサイズ感で“しっかり低音が鳴る”のがまず驚きです。
音の芯が太くて、ULTボタンをONにすると曲の印象が結構変わります。
中高域もそれなりにクリアで、ボーカルの輪郭もきちんと聴き取れます。
また、質感もさすがSONYというか、チープさがなく安定感があります。
安物ガジェット特有の“使い捨て感”がないのもコスパ良しです。
AACに対応しているのでiPhone・Apple Musicユーザーで音質が気になる方にも問題なくお勧めできます。
充電がUSB Type-Cでできるのも地味ですが有り難いポイントですよね。
機器ごとに充電器が違うと不便ですが、USB Type-Cは今多くの機器で使われていますからね。
ULTボタンは押すか押さないかで結構重低音の聞こえが変わります。
個人的にはドラムとベースのリズム感が聞こえやすいのでULTボタンは常に押された状態にしています。
ストラップ付き、縦置き・横置き対応については後述しますが、このモデルの魅力は何といっても持ち運びやすさだと感じています。
ストラップで持ち運びやすく。縦置き横置き対応でどこにでも置くことができる、生活の一部になるスピーカーです。
正直、この価格帯(実売1万円ちょっと)だと、ここまで“音と質感に妥協していない”モデルは少ない印象です。
SONYという大ブランドから出ているのも安心感がありますよね。
ULT FIELD 1の使用感|脱衣所でも使える防水スピーカーの実力
このスピーカーを使ってまず感じたのは、「とにかく気軽に持ち運べて、どこでも安心して使える」というポイントです。
僕は主に妻の部屋と、持ち運んでリビング・脱衣所でULT FIELD 1 を使っています。
いろんなところで使いすぎだろ!と突っ込まれそうですが。。。
まさにそこが魅力で、すごく軽いし紐もついていて持ち運びやすいので一家に一台 ULT FIELD 1 レベルで気軽に持ち運べます。
どこでもスピーカーを持ち運べるというのは結構生活が変わります。
良い音楽が生活の一部になる体験を、スピーカー初心者の方にも是非体験してほしいです。
さらに、脱衣所でも安心して使えるのがULT FIELD 1のいいところだと思いました。
防水・防塵対応なので、湿気が多い場所でも気にせず置けるのがありがたいですね。
(いくら防水とはいってもさすがに不安で、お風呂に持ち込んで使うことはしたことがないです💦)
- 軽量なので持ち運びに便利
- 防水・防塵対応なので脱衣所などでも使える
この2点は使ってみた実感として圧倒的にULT FIELD 1の良い点だと感じました。
そのほかには、ペアリングもスムーズで、一度スマホとつなげておけば電源を入れるだけですぐ再接続されるので、使い始めのストレスもありません。
曲送りや曲戻しの操作もスピーカー本体でできるので、わざわざスマホを操作する必要もなくて楽です。
ストラップがついているのも、最初は吊るして使う機会なんてあるか?と思っていました。
今も吊るして音楽を流すことこそないものの、持ち運びの際にストラップをもって持ち運んでいる自分がいました。
いいところばかり書くと持ち上げているだけのように見えてしまうと思うので、後半では実際に使って感じたマイナスポイントも書いています。
音質比較レビュー|スマホ・上位モデルとの違いを体験レビュー
先に書いておきますが、僕は音を聴く専門家ではないのであくまで音楽好きの感想としてとらえてください。
率直に申し上げると、一万円台のスピーカーでここまでの音が出ることに驚きました。
スマホでずっと音楽を聴いていた人にとっては、たぶん最初の一発で“音の厚み”に驚くはずです。
例えば、Aimerの「残響散歌」。
スマホだとボーカルと高音ばかりが目立つ印象でしたが、ULT FIELD 1 で聴くと、ドラムとベースの低音がしっかり身体に伝わってくるんですよね。
ULTボタンをONにすると、さらにビートが際立って、音が“前に出てくる”感覚になります。
音の傾向としては、「派手で聴いてて気持ちいい」タイプ。
重低音をしっかり強調するチューニングで、ズンズンと響く迫力があります。どんなジャンルでも、音楽に『ライブ感』が出るような派手さがあります。
細かい音の分離とか定位とかは、さすがに上位モデル(SRS-XB43)には敵いません。でも XB43 が“ライブ会場”だとしたら、ULT FIELD 1 は“ノリよく聴けるライブバー”みたいな雰囲気。サイズ感を考えれば、すごくバランスが取れてます。
もし「スピーカーってスマホの音と何が違うの?」って思ってる人がいたら、ULT FIELD 1 で音を出してみるだけですぐわかると思います。
スマホじゃ聴こえづらかった音が、ちゃんと“そこにある”ことがわかるはずです。
そういう意味では「初めてスピーカー」として非常に優秀だと思います。
聴こえづらかった音が聴こえるようになるというのは、つまり音楽をさらに楽しむことができるようになるということです。
初心者におすすめな理由4つ|ULT FIELD 1のコスパが光るポイント
ここまでを振り返って、SONY「ULT FIELD 1」のおすすめポイントを整理します。
実際に使ってみて、初めての一台におすすめのスピーカーだと感じました!
以下4つのポイントに分けておすすめポイントを整理しています。
1. 軽くて持ち運びしやすい → 音楽が生活の一部
片手で持てるサイズ感と約650gという軽さで、家の中を気軽に持ち運ぶことができます。
ベッドサイドや脱衣所、キッチンなど、「ちょっと音楽を流したいな」と思ったときに、すぐ持っていける気軽さがあるので、良い音楽が生活の一部になります。
ストラップがあるのも持ち運びにはうれしいポイントです。
2. 防水・防塵対応 → 脱衣所でも安心して使える
IP67の防水・防塵性能のおかげで、湿気のある脱衣所やアウトドアでも気にせず使えます。
「水回りでBluetoothスピーカーを使うのはちょっと不安…」という人にも、安心しておすすめできます。
どこでも使えるので、音楽がさらに身近なものになります。
脱衣所にスペースが少ない方でも、ULT FIELD 1は縦置きもできるので省スペースな点も魅力です。
3. 初めてのスピーカーでも“音の違い”がはっきりわかる
スマホで音楽を聴いていた人にとっては、音を鳴らした瞬間に「おおっ」と思うはずです。
重低音の力強さ、音の広がり、曲の中にあった“スマホでは聴こえづらかった音”が浮き上がってきて、音楽の楽しさが一段深まります。
スピーカーの購入を検討されている方にとって、音質は欠かせない検討ポイントになると思います。
ULT FIELD 1 は小柄な割にパワフルな重低音が魅力です。
”スマホで音楽を聴いていたけどスピーカーで音楽を聴いてみたい!”そんなあなたにとって、音質の違いもしっかり感じることができる点はおすすめポイントの一つです!
4. コスパが非常に良い → この価格帯でこの音・性能は貴重
上記の3ポイントを抑えたうえで1万円台という価格は非常にコスパが良いです。
音の迫力・デザインの質感・操作性、すべてにおいて妥協が少ない印象です。
安価な製品にありがちな「チープさ」がなく、初めてのスピーカー選びでも後悔しにくい選択肢になると思っています。
スマホよりも良い音質を求めたいけど、スピーカーに何万円も出せない、、、
そんな「1台目のスピーカー」を求める方には最適な選択だと自信を持って言えます。
SONYから出ているという安心感もありますしね。
「とりあえず失敗したくない」「でも音には妥協したくない」──そんな人にこそ、コスパ抜群のULT FIELD 1 はぴったりだと思います。
もちろん、気に入っているとはいえ、全てが完璧というわけではありません。実際に使って気になった点も、次に正直に紹介していきます。
ULT FIELD 1のデメリット|実際に使ってわかったマイナスポイント
ここまでULT FIELD 1の良いところを紹介してきましたが、もちろんすべてが完璧というわけではありません。
1万円台とスピーカーとしては低価格で、コスパの良いモデルだからこそ人によってはマイナスポイントに思う部分もあると感じました。
実際に使ってみて感じた「ここは人によってデメリットになるかも」というポイントもいくつかあったので、正直に紹介しておきます。
① 本体が小さいからこその”音の広がり”について
中~高音域の抜けや、細かい音の定位(位置の聞き分け)、音の広がり感については、やはり上位モデル(SRS-XB43など)と比べると差を感じました。
具体的には、「小さいところから音が出ている」ような感覚が少しあります。
ULT FIELD 1 は”小ささ””持ち運びやすさ”を売りにしているので当然といえば当然ですが。
音質を求めれば求めるほど機材が大きくなっていくのには理由があるのだと感じます。
とはいってもスマホとの聴こえ方の違いは一目瞭然です。
初めてのスピーカーを検討している方には迷わずおすすめできます!
② 縦置きの底面が汚れやすい
スピーカーを縦置きした際の底面になるラバー部分が少し汚れやすいです。
普通のスピーカーは横置きしかしないので底面を見ることはありません。
しかしULT FIELD 1 は縦置き横置き両方可能だからこそ、縦置きの際についた汚れが横置きの際に見えてきます。
まあ軽く拭けばすぐ汚れは取れるんですけどね、、、
思わぬデメリットになりうる可能性もあるので念のため共有です。
僕の妻はこの点が一番マイナスポイントだと話していました。。
▶ まとめ:細かく見ると弱点もあるが、この価格なら十分以上
とはいえ、どんな製品にも「完璧」はありません。
ULT FIELD 1 にも、小型ゆえの音の広がりの限界や、縦置き時の底面の汚れといった細かなポイントはあります。
ですが、実際に使っていてストレスになるほどではなく、「こういうところはあるけど、それでも使いたい」と思わせてくれる製品です。
この記事を書く上で僕もマイナスポイントを考えましたが、この二点しか思いつかないくらい隙のない商品であることは実感しています。
ましてや一万円台のスピーカーですから、むしろこのマイナスポイントの少なさはコスパ最強と言えます。
その意味で、僕はこのスピーカーに非常に満足していますし、「最初の一台」として本気でおすすめできます。
【総まとめ】ULT FIELD 1は買いか?初めてのBluetoothスピーカーに最適な理由
SONY「ULT FIELD 1」は、手頃な価格と扱いやすさを両立したコスパ最強のBluetoothスピーカーだと感じました。
✔ 持ち運びやすいサイズと軽さ
✔ 防水・防塵で脱衣所やアウトドアでも安心
✔ スマホとは段違いの“音の厚み”
✔ そして1万円台という最強コスパ
「スマホの音にちょっと物足りなさを感じてきた」「でも、いきなり高いスピーカーはちょっと…」──そんな方に、ULT FIELD 1はぴったりだと思います。
細かな部分では気になる点ということで書きましたが、それを補って余りある“気軽に音楽を楽しめる体験”がこのスピーカーにはあります。
なんせ脱衣所でも使える耐久性もありますから、家中どこでもスピーカーで音楽を聴くことができるわけです。
初めてのスピーカーとして、きっと満足できる選択肢になるはずです。

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