作曲AI のSunoAIを使って、疾走感あふれる青春×王道ロックを作りたい方へ!
この記事では実際のプロンプトと作例を紹介しつつ、作り方を紹介します!
プロンプトを貼り付けるだけでも作成できますし、自分好みにアレンジしてみるのもありです!
↓↓基本的な使い方についてはこちらの記事を参照してください。
青春×王道ロックの要素を整理
青春ロックをSunoAIで再現するために、まずは「青春ロックらしさ」を構成する要素を分解してみます。
プロンプトを組み立てる際、青春×王道ロックをどのように言語化しようか迷ったら参考にしてみてください。
サウンド面:音で「青春×ロック」を表現する
疾走感とテンポ
青春ロックの代名詞といえば、前に突き進むような疾走感です。
BPM(テンポ)は120〜160程度の速めにしておくと疾走感を演出できます。
ギターサウンドが主役
ロックバンドは基本的にギター、ベース、ドラムとボーカルで構成されます。
そして、エレキギターのパワーコードやリフが楽曲の核になります。
ギターは歪んでいれば歪んでいるほど荒々しいロックに聴こえます、逆にきれいにならしたいならクリーンなギターもいいかもしれません。
いずれにせよ、印象的なフレーズを作ってロック感を演出したいところです。
シンプルで力強いリズム隊
ドラムは8ビートや16ビートのわかりやすいパターンを基本としています。
バスドラムの四つ打ちやスネアの突き抜けるような音でアクセントを加えましょう。
ベースはルート音中心のシンプルなラインで問題ありません。
歌詞面:言葉で「青春」を紡ぐ
前向きで熱いメッセージ
「夢」「仲間」「挑戦」「未来」といったポジティブなワードが頻出します。
困難に立ち向かう姿勢や、諦めない心を歌った歌詞が王道です。
イメージ的には、ライバルにと切磋琢磨してボスに挑む少年漫画です!
切なさと葛藤
ただ明るいだけではなく、不安や迷い、別れの切なさも青春ロックの重要な要素です。
ノスタルジックなイメージや、恋愛、特に失恋なんかもロックとして昇華されがちですよね。
共感性の高いストーリー
多くの人に共感されやすいストーリーを選びましょう。
抽象的になりすぎず、個人的になりすぎず。
共感を得られる歌詞は王道ロックの重要な要素です。
基本プロンプトの組み立て方
ここは細かく説明するより、私がやっている方法をお伝えします。
chatGPTに以下のプロンプトを送信し、「私のアイデア」部分に曲のイメージをたくさん書きます。
あなたはSunoAIで楽曲を作るためのプロンプト整形アシスタントです。
以下に私が書くアイデアや要望を、SunoAIに最適化されたプロンプトに変換してください。
【出力条件】
- SunoAIに直接貼れる形で出力すること(英語で出力する、プロンプトとは別に日本語でプロンプトの意味を解説する)
- 構成は「ジャンル・雰囲気」「楽器・音色」「テンポ/リズム」「構成タグ」「感情/シーン」を含める
- 必要に応じて [Intro] [Verse] [Chorus] [Bridge] [Outro]などのタグを使う
- 曖昧な表現は具体化する
- pythonで計算し200字以内に収まるようにする
【私のアイデア】
【私のアイデア】部分に書くといいこと
- 曲のジャンル
- 曲の雰囲気・シチュエーション
- ボーカルの性別・声質
- 歌詞のテーマ
最低限これくらいを伝えておくと、イメージに近い曲が出来上がる印象です!
実際に使えるプロンプトと作例を紹介
青春王道ロック×爽やか透明感ボーカル

まずは、簡単な説明だけで曲を生成できる「Simpleモード」を使用して、
青春王道ロック×爽やか透明感ボーカルの楽曲を生成してみました。

プロンプトは以下の通りです。
【日本語版】
青春王道ロック、爽やかで透明感のある男性ボーカル、日本語歌詞。
歪みギター主体、ベース・ドラムタイト、ギターソロあり。
120-140BPM、4つ打ち、疾走感ある8ビート。
[Intro] ギターリフ [Verse] 語りかけるAメロ [Chorus] 爽快サビ [Bridge] ギターソロ。
青春のきらめき、夕暮れ、走り出す勇気。
日本語で指示を出すと、正確に指示が通らないことが多いので英語に変換します。
(日本語の指示ミスについては、後半のよくある失敗例に詳しく書いています。)
【英語版】
Youthful classic rock, upbeat male vocals, Japanese lyrics. Distorted guitars, bass, tight drums, guitar solo, arpeggiated piano. 120-140BPM, 4-on-the-floor, energetic 8-beat. [Intro] bright guitar riff [Verse] storytelling verse [Chorus] uplifting chorus [Bridge] guitar solo. Youthful sparkle, sunset, running forward, first love memories.
ピアノから始まり、ザクザク入ってくるギターの聴き心地がいい感じですね。
ボーカルも最初は、青春というより男らしさを感じる強い感じでしたが、サビに近づいてメロディが高音になると伸びやかなボーカルになっていきました。
歌詞は指定していなかったのですが、supercell「君の知らない物語」のものが勝手に引用されていて、これはだめでしょ、、、となりました。
次はこのプロンプトを改良&変更して、切ない系青春ロックを作ってみます。
切ない系王道ロック×爽やか透明感ボーカル
ボーカル指定を “clear and airy” に変更してみました。
これによってもっとボーカルに透明感を加えることを狙います。
そのほか、ムードをロマンティック、歌詞テーマをエモーショナル系にしてみています。
Melancholic youthful rock, clear and airy male vocals, Japanese lyrics. Distorted guitars, bass, tight drums, expressive guitar solo, arpeggiated piano. 120-140BPM, 4-on-the-floor, 8-beat rhythm. [Intro] gentle guitar riff [Verse] reflective verse [Chorus] emotional chorus [Bridge] heartfelt guitar solo. Nostalgic feelings, fading sunset, fleeting youth, longing and memories.
いい感じですね。
メランコリックでしっとりしつつ、ロックらしい情動も感じます。
不満といえば、1分ちょっとととても短い曲になってしまったことです。
あとは、サビでもうちょっとベースの存在感を感じるフレーズを聴いてみたかったので、次は低音を強化してみます!
低音強化の王道ロック×爽やか透明感ボーカル
ベースラインを「prominent and punchy bass」 にして低音強化してみました。
曲に厚みが出ることを期待します!
Melancholic youthful rock, clear and airy male vocals, Japanese lyrics. Distorted guitars, prominent and punchy bass, tight drums, expressive guitar solo, arpeggiated piano. 120-140BPM, 4-on-the-floor, 8-beat rhythm. [Intro] gentle guitar riff [Verse] reflective verse [Chorus] emotional chorus [Bridge] heartfelt guitar solo. Nostalgic feelings, fading sunset, fleeting youth, longing and memories.
いかがでしたでしょうか?
正直、ベースに厚みが出た感じはありませんでした。
アウトロのロングトーンと、そのあとのギターソロはきれいでグルービーでした。
今回の学びとして、
heartfelt guitar solo この指示は、ぎゅうぎゅう詰めにしてしまいがちなAIの曲では有効だと思いました。
よくある失敗と対処法
指定していない性別のボーカルになる
これは今回の記事作成中に起こった失敗です。
一つ目の作例【青春王道ロック×爽やか透明感ボーカル】を、日本語版のプロンプトで生成したときに起こりました。
指示が誤って解釈されて女性ボーカルになってしまったのです。
しかもこれ、有料版で提供されるv5のほう(v4.5-allのほうで同じ指示を出してみたら、正しく男性ボーカルで出力されました)での失敗なんですよね。
現在のSunoの最上位モデルであるv5も、日本語プロンプトだとこのようなミスが起こります。
なのでしばらくは英語プロンプトでプロンプトを作成して、対処しましょう!
(Customモードで生成するなら↓↓このように性別を指定してしまえばokです)

英語の歌詞になってしまう
日本語の歌詞を指定しているつもりでも、英語の歌詞で生成されてしまうことがあります。
その際は、
ジャンル:j-pop, Japanese hip-hop
ボーカル:japanese vocal, Male Japanese rapper
など、少ししつこくプロンプトに入れてもいいでしょう。
Natural Japanese cadence =自然な日本語のリズムで
なども有効だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで、作曲AI のSunoAIを使って、疾走感あふれる青春×王道ロックを作るためのプロンプトと作例を紹介してきました!
- 青春王道ロック×爽やか透明感ボーカル
- 切ない系王道ロック×爽やか透明感ボーカル
- 低音強化の王道ロック×爽やか透明感ボーカル
それぞれプロンプトを参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
別の記事で、日本語ラップを作成してみました。
ラップってAIには難しそうですが、プロンプトによってはすごくいい感じになったので、こちらも是非参考にしてみて下さい!
↓こちらの本、漫画で体系的にAI作曲について紹介されていておすすめです!
流行りの作曲AIを学んで、時代を先取りしちゃいましょう!




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