2025年10月5日Snow Manから最新曲「TRUE LOVE」がリリースされました。この楽曲は11月5日にリリース予定のアルバム「温故知新」のリード曲として収録予定の楽曲です。
この記事では、「TRUE LOVE」の歌詞に込められた意味、曲名の意味をわかりやすく考察していきます。
タイトルにある“真実の愛”というシンプルな言葉、そして華のあるサウンドは王道ポップスといえますが、歌詞は繊細で面白いものでした。
この記事では、歌詞を引用しながら、その理由を具体的に解きほぐしていきます。
Snow Man「TRUE LOVE」の歌詞
待ち合わせで振り向いた君に
ホントは今も見惚れてしまうこと
急いで誤魔化したって
とっくにバレてるんだろうな雨あがりの空に微笑んだり
似合いそうなTシャツ見つけたり
今日も当たり前のように日常が進む
それが奇跡だって僕らはやっと気づいたんだ
勝手に悩んでいた弱さ超えて
こんな幸せな場所たどり着いてたねWhat is true love
心が揺れ動いてきた数だけ(Wow Wow Wow)
愛の意味 歌えるyou&me
You’re my true love
初めて出会った日より
もっと深いでっかいとこで
傷あとも消えるほど抱きしめたIt’s true love
こんなにこんなに大好きでも
愛しさまだ止まらない
悲しく辛い時も
嬉しく楽しい日も
君の隣には
いつも
こんなにそばに僕がいる
その笑顔も涙も
生きるチカラに変わっていく僕にとって
君は最強だ僕らはいつ気がついたんだろう
こんなにシンプルな答え探して
なんか複雑にして傷ついてきたねWhat is true love
浮かぶこの感情 伝える理由(Wow Wow Wow)
分かってても あえて言う
You’re my true love
想い出はこんなにあるのに
新しい僕らまた更新してく
君とならどこまでもIt’s true love
こんなにこんなに大好きでも
愛しさまだ止まらない
悲しく辛い時を
忘れるほど笑わせたい
僕の隣には
いつも
こんなにそばに君がいる
普通の日々が素晴らしい
世界の終わりが来てもたった今
僕らは最高だ永遠じゃなくても 虹がかからなくても
今一緒にいる 愛し合ってる それがすべてさIt’s true love
こんなにこんなに大好きでも
愛しさまだ止まらない
悲しく辛い時も
嬉しく楽しい日も
君の隣には
いつも
こんなにそばに僕がいる
その笑顔も涙も
生きるチカラに変わっていく僕にとって
TRUE LOVE / Snow Man
君は最強だ
「TRUE LOVE」は“日常”を愛の奇跡として描く歌
冒頭の歌詞から、日常のシーンが細かく描かれています。
待ち合わせで振り向いた君に
ホントは今も見惚れてしまうこと
急いで誤魔化したって
とっくにバレてるんだろうな雨あがりの空に微笑んだり
TRUE LOVE / Snow Man
似合いそうなTシャツ見つけたり
今日も当たり前のように日常が進む
それが奇跡だって
ここで印象的なのは、“派手な愛”ではなく“日常の愛”を描いていることです。「雨あがり」「Tシャツ」という言葉選びは、恋人同士のさりげない時間を象徴しています。
そして「それが奇跡だって」という一行が、曲の核。
「特別なイベントではなく、当たり前のような日常こそが奇跡」だという気づきが、Snow Manらしい誠実なラブソングの温度感を作っています。
「What is true love」=答えを探してきた二人
サビでは、タイトル「TRUE LOVE」の意味が直球で問われています。
What is true love
TRUE LOVE / Snow Man
心が揺れ動いてきた数だけ (Wow Wow Wow)
愛の意味 歌える you & me
You’re my true love
「愛の意味」を“you & me”で歌える、とあるのがポイントです。ここでの“True love”は、単なる恋愛感情ではなく、試行錯誤の先に二人でたどり着いた“確かな愛”。
このフレーズから、“恋人同士が迷い・傷つきながらも一緒に答えを探してきた過程”が浮かびます。だからこそ、“True love”は過去の経験を乗り越えた先にあるものとして描かれている、と解釈できます。
このフレーズは恋人関係だけではなく、親子やファンとアイドル、など様々な関係にも落とし込んで解釈できる歌詞だと感じました。
「君は最強だ」に込められたメッセージ
曲の中で最も力強いのがこの一文です。
僕にとって
TRUE LOVE / Snow Man
君は最強だ
“僕に力を与えてくれる存在”としての「君」が描かれています。
「笑顔も涙も 生きるチカラに変わっていく」という歌詞とセットで読むと、恋愛を超えた「人生のパートナーとしての愛」が示されていると感じます。
ここまで王道の愛を歌われると適いませんよね。
Snow Manの主人公感があふれて止まらない歌詞だと感じました。
「普通の日々が素晴らしい」=愛の本質をシンプルに描く
2番では、こんなフレーズが出てきます。
普通の日々が素晴らしい
TRUE LOVE / Snow Man
世界の終わりが来ても
たった今
僕らは最高だ
「世界の終わりが来ても“今”が最高だ」と歌うことで、永遠や理想の象徴(虹など)を否定し、「今ここで愛し合っていることがすべて」というメッセージに行き着きます。
この“永遠じゃなくてもいい”という感覚は、藤井フミヤ「TRUE LOVE」(※同名異曲)など過去の名曲が歌ってきた「儚い愛」とは対照的で、Snow Man版は「いまここにある愛の強さ」に焦点を当てているのが特徴です。
タイトル「TRUE LOVE」の意味
ここまで見てきたように、Snow Manの「TRUE LOVE」は「真実の愛」というより、「試行錯誤の果てに見つけた“自分たちにとっての本物の愛”」を表しています。
- 日常=奇跡
- 傷跡も抱きしめる
- 永遠ではなく“今”を愛する
この3つが組み合わさることで、Snow Manの「TRUE LOVE」は“一緒に生きていく宣言”として響く王道ラブソングになっています。
なので、「真実の愛」というより「真の愛」という表現に近いのではないかと思いました。
まとめ:「TRUE LOVE」は“今ここにある奇跡”を抱きしめる歌
新しい「王道ラブソング」、Snow ManのTRUE LOVEをここまで考察してきました。
Snow Manはこれまでも仲間や日常を大切にする楽曲を多く出してきましたが、この「TRUE LOVE」はその中でも“愛の本質”をもっともシンプルかつリアルに歌い上げた作品だと思います。
その笑顔も涙も
TRUE LOVE / Snow Man
生きるチカラに変わっていく
この一行にこそ、「TRUE LOVE」の真髄がある。君がそばにいることが、特別な出来事よりもはるかに価値あること。そう気づかせてくれる一曲です。
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