2025年1月31日、SKY-HIのBMSGより、ちゃんみながプロデュースのガールズグループ:HANAからファーストシングルDropがリリースされました。
プロデュースはちゃんみなとJIGG、レコーディングとミックスをJIGGが担当しています。
Drop の始まりに入っている言葉はなんて言ってるのか?
そんな疑問にも答えつつ、HANAからJIGGを知ったあなたへJIGGの紹介をさせていただきます!
↓↓こちらではHANAのDropについての考察記事を書いています!

Dropの初めに入っている言葉は?なんて言ってるの?
HANAのDropを聴かれた方、
最初の歌詞
知恵袋を見てみると、
「チークなビートが聴きたいな」
「ちっとびっーとがききたいなー」
「~とか聴きたい」
何と言っているかわかりますか?という質問が多発しています。
答えは 「JIGGのビートが聴きたいな」です。
JIGGとは、Dropをプロデュースしているプロデューサーの名前です。
「JIGGのビートが聴きたいな」は、プロデューサータグと言われるものです。
プロデューサータグとは、特にヒップホップビートのプロデューサーが自身プロデュースの証として入れるフレーズのことです。
では、JIGGとはどういう人物なのか、プロフィールを紹介します。
JIGGのプロフィール
JIGGは日本のヒップホップシーンを牽引するプロデューサーです。
2005年から楽曲制作を始めたそうです。
ちゃんみなをはじめ、AKLOやJP THE WAVY、BAD HOP、Awichなど、ヒップホップリスナーでなくても楽曲を聴いたことがあるような大物アーティストにも楽曲を提供している人気プロデューサーです。
謎に包まれた部分の多いJIGGですが、インスタでは携わった作品について発信されていますのでチェックしてみてください。
JIGGプロデュースの代表曲
ここからはJIGGが携わる楽曲の中で、代表的なものを紹介します。
HANA の Drop を聴いて、JIGGのビートが聴きたいな、そう思ったあなた!ぜひ参考にしてみてください。
What’s Poppin (feat. LANA) / JP THE WAVY & JIGG
What’s Poppin (feat. LANA)は、JP THE WAVY と JIGGの共同名義で2023年5月24日にリリースされたアルバム「Hit Different」に収録されています。
JP THE WAVY は世界をまたにかけて活躍するラッパー、LANAは2004年生まれの20代ながらもラップと歌唱力で評価されるフィメールラッパーです。
そんな大物ラッパーふたりを縁の下から支えるビートはJIGGが制作しています。
良い意味で悪目立ちせず、ラッパーを引き立てていますよね。
シンプルながらもアクセントのあるビートがおすすめポイントです!
Last Party Never End (feat. Tiji Jojo, YZERR, Vingo & Yellow Pato) / BAD HOP
Last Party Never End は川崎のヒップホップクルーBAD HOPのラストアルバム「BAD HOP(THE FINAL Edition)」に収録されています。
曲名のLast Party Never Endの通り、「俺たちに終わりはねぇ」がメッセージとしてあり、解散アルバムであり根底に解散をテーマに据えつつも終わらない意思を感じます。
こちらの楽曲もJIGGがビートメイキングを担当しています。
タイトなトラップビートながらも、フロウとそれを活かすミックスによってノスタルジーを感じさせますよね。
ノスタルジーな感覚は、BAD HOPの活動を振り返る節目の楽曲であることからもLast Party Never Endにぴったりの雰囲気です。
カマす or Die (feat. ZORN) / AKLO
カマす or Die (feat. ZORN) は、メキシコ育ちをバックグラウンドに持つラッパーAKLOが新小岩のラッパーZORNをフィーチャーした楽曲です。
AKLOもZORNも日本語ラップを聴くなら欠かせないアーティストですよね。
カマす or Die の曲名の通り、カマし続ける彼ら自身を歌った楽曲です。
JIGGのビートが、日本語ラップ界の二大巨頭、AKLOとZORNの壮大さを引き立てています。
MOGURA – 裸足のままで – / 般若, G-k.i.d & Jin Dogg
MOGURA – 裸足のままで – はABEMAで放送されているHIPHOPエンタメドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」の主題化です。
同作品に出演する般若, G-k.i.d & Jin Doggによる楽曲です。
メロディアスなフックと、般若の切実なラップが刺さります。
タイトにハイハットが配置されている一方で、エレクトリックなピアノの音色がゆったり感を曲全体に与えていますよね。
まとめ
JIGG のビートが聴きたいな:JIGGのプロデューサータグと代表曲の紹介【HANA / Drop】と題して、JIGGのプロデューサータグと、JIGGがプロデュースする楽曲のうち代表的なものを紹介しました。
HANAは、2025年4月2日にデビュー曲のリリースが発表されています。
今後の楽曲にもJIGGプロデュースの曲があるのでしょうか。
JIGGの活動と、デビューするHANAの活動に注目です。
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