「音楽ブログって稼げるの?」
これは私自身、ブログを始める前に何度も調べたことでした。
“好き”を発信するだけでお金になるなんて、ちょっと都合がよすぎるようにも思えますよね。
でも実際に始めてみて、少しずつ収益が出るようになって、「あ、これは本当に“副業”になり得る」と感じるようになりました。
この記事では、音楽ブログを副業として成り立たせるために私がしてきたこと、そして“稼げる”と言える条件について、リアルな体験をもとにお話ししていきます。
音楽ブログって本当に稼げるの?
正直に言えば、「可能性はあるけれど、簡単ではない」です。
私の場合、最初の数ヶ月はGoogleアドセンスにすら受からず、ようやく合格してからも1クリック1円とか2円とか。「これじゃ収支はマイナスだ」と思ったこともありました。
でも、読まれる記事の特徴を分析したり、収益につながる動線を意識していくうちに、少しずつ成果が見えてきたんです。
音楽ブログでの収益化パターン
音楽ブログでお金が生まれるのは、大きく分けて次のようなパターンです。
- Googleアドセンス(クリック報酬型広告)
記事内に自動表示される広告がクリックされると報酬が発生します。 - Amazon・楽天などのアフィリエイト
楽曲や書籍、ライブDVDなどを紹介して、そこから購入につながると成果報酬が発生します。 - 音楽サブスク・アプリ紹介
聴き放題系サービスや作曲・耳コピツールなど、音楽好きに合うものを紹介する流れです。 - noteやKindle出版
歌詞解釈やレビューを深掘りして、有料記事や電子書籍にして販売する方法もあります。
音楽系は全体的にCPCが低めという印象もありますが、「どんな文脈でどう紹介するか」によって、ちゃんと収益につながることが体感でわかってきました。
実際にこのブログでは、Googleアドセンスとアフィリエイトを活用しています。
稼げる音楽ブログに共通するポイント
読者の知りたいことに寄り添っている
ただ感想を書くのではなく、「この歌詞、実はこういう意味かも?」とか「この曲のテーマ、今こんな社会背景があるからこそ刺さる」など、読み手の興味を引き出す記事が伸びやすい印象です。
ただの感想はSNSに溢れている現代、感想+α の価値をどのようにつけるかの工夫が必要です。
検索する人の気持ちに寄り添った記事は、やはり長く読まれます。
CPCが上がるキーワードや動線を意識している
たとえば「副業」「収益」「ブログ運営」といった言葉を記事の中で自然に使うことで、広告のジャンルが広がります。
先述したように、音楽の考察や解説のみのCPCは低いです。
また、「どうやって音楽ブログを始めたか」「収益化までの道のり」を別記事にして内部リンクを貼ることで、読者の滞在時間や広告との接点を増やすことができます。
好きなことを発信するということ
音楽ブログをやっていてよかったなと思うのは、「好き」をそのまま言葉にできること。
それだけで誰かの共感や発見につながったり、コメントを通して感想を共有しあえることはお金に変えられない魅力です。。
もちろん、収益がゼロだったらモチベーションは続かないかもしれません。
でも、小さくても“お金”という形で評価されることで、ブログを「続ける理由」が一つ増えた気がします。
音楽ブログは、副業にもなる
今では、音楽ブログが月数千円〜1万円の収益を生むようになりました。
まだまだ大きな金額ではありませんが、「好きなことをコツコツ続けていたら、副業になっていた」──そんな感覚です。
私がどんなふうに始めて、どうやってアドセンスに合格し、どこでつまずいたかなど、すべてをまとめた記事もあります。

音楽ブログでの収益化に興味がある方は、ぜひこちららも読んでみてください。
まとめ
「音楽ブログは稼げるのか?」という問いに対して、私の答えはこうです。
「稼げる。ただし“好き”と“仕組み”を両立させることが大切」
読者にとって価値のある記事を書くこと。
そして、自分が楽しく続けられること。
その2つを意識していけば、音楽ブログはきっと“副業”にも、“ライフワーク”にもなっていくはずです。
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