無料の作曲AIを触ってみたい!
作曲AIのSunoって実際どうなの?
Sunoの使い方を知りたい!
このような思いをもって記事を訪ねてくださったあなたへ!
この記事では無料の作曲AI Sunoの使い方と初めて使ってみた感想を紹介します。
無料でどこまでできるのか、実際に作曲した様子を踏まえてお伝えしています!
正直、ここまでできるならこれからAI音楽は増えていくだろうなあという思いです。
この記事を読んで、Suno AIを使ってみましょう!
1. Sunoの基本情報
Suno とは、アメリカのSuno株式会社が、2023年12月20日にリリースしたサービスです。
テキスト入力のプロンプトで、曲のジャンル、テンポ、歌詞まで全部AIに任せて、曲を生成することができます。
日本語にも対応しており、AIアーティストを作るための機能も備えた作曲ツールです。
音楽業界からも無視することができない存在となっており、Creepy Nut のDJ松永や音楽評論家のミノなどは、Sunoの名前を出してその技術の進歩について恐れとともに言及しています。
RADWIMPSの野田洋次郎も楽曲中で音楽生成AIについて言及したりと、今後の音楽業界に大きな影響を与える産業になっています。
2. Suno AI の無料版でできること
無料でもかなり使えます。
無料版でもできることを紹介します。
こちら↓の記事では、無料版でできることについてさらに細かく説明しています。
- 曲の生成(1日あたり50クレジット=10曲分)
※公式には10曲分とありますが、1曲の生成に10クレジット消費するので5曲分ではないかと思います。 - Suno v4.5-allへのアクセス
2025年5月1日にリリースされたモデルで、無料版とはいえかなり優秀です。 - 最大1分間のオーディオファイルのアップロード
オーディオファイルをアップロードして、それを参考に曲を生成してもらうことが可能です。
無料版だと1分間の制限があります。
要するに、曲を作るだけの簡単なことはひととおりできます。
3. Suno AI無料版ではできないこと
ここからは、無料版ではできないことを紹介します。
- 一日に作れる曲数が限られる
無料プランでは一日50クレジットですが、プロプランでは月に2500クレジット、プレミアプランでは月10000クレジットを使用することができます。 - ボーカルモデルが選べない
v5など、ハイレベルなAIを使用するにはプロプラン以上にアップグレードする必要があります。

- 商用利用は不可(無料版だと制限がある)
無料版で生成した楽曲は商用利用不可で、非商用目的での使用に限定されます。
一方で有料プランで制作した曲の権利は、利用者のものとなります。
- Persona機能やInspo機能が使えない
要するに、AIアーティストを作るようなことは有料版ではないと難しいです。
がっつり使っていきたい人以外は、結構無料版で楽しめるなあというのが感想です!
4. Suno AIの使い方ガイド
Sunoにアクセス

↑↑まずはこちらのURLからSunoにアクセスします。

このサイトが表示されます。
アカウントを作成しなくても作れそうな画面ですが、作成せずにプロンプトを送ると、

このようにアカウントの作成を促されるので、ひとまずアカウントを作りましょう。
アカウントを作成し、Suno にサインアップする
無料で楽曲を生成するにも、アカウントを作成してサインアップをする必要があります。
〇画面右上の「Sign Up」を選択します。

〇アカウントを作成する
Apple, Discord, facebook, Google, Microsoft のアカウントから作成するか、電話番号を使用してアカウントを作成します。

〇アカウント作成完了
「Welcome to Suno」と表示されたら、アカウントの作成とサインアップは完了です。

初期設定
このまま、「Next」を押して始まるチュートリアル設定も簡単に解説します。
好きな音楽ジャンルを選択する
「どんなジャンルがお好きですか?
お客様の好みに合わせておすすめを調整します。」
というメッセージです。
好みのジャンルを選択しましょう。

ユーザーネームとディスプレイネームの設定
次は、ユーザーネーム(Username)とディスプレイネーム(Display Name)を設定します。
ユーザーネームは、登録時に設定する固有の名前、
ディスプレイネームは、公開される名前です。

生年月日の入力
生年月日を入力します。
誕生日には何かいいものを用意するよ!とあるので、期待してもいいかもしれません。
こちらは公開されないようです。

ユーザーの経験値を訪ねるアンケート
次は、あなたの経験値を教えてください(体験の向上に利用します)というアンケートです。
簡単に選択肢の日本語訳を置いておきます。
- 地位のあるアーティスト/プロデューサー
- 志あるアーティスト/プロデューサー
- AI愛好家/実験者
- その他のクリエイター(YouTuber、ポッドキャスターなど)
- カジュアル/趣味(友人向け、プロジェクト用、聴くための音楽)

これで初期設定は完了です。
曲を作成する
SimpleモードとCustomモードの2つがあり、Customモードでは歌詞や音楽スタイルを細かく指定できます。日本語歌詞を生成したい場合は、プロンプトで指定することで対応可能です。
Simpleモード
左のメニューから「Create」を選択し、「Song Description」に曲の雰囲気を記述していきます。
もっとも簡単な方法です。

Customモード

このように
一番上から、
- Lyrics:歌詞の入力
- Styles:音楽ジャンルの選択
- Advanced:その他の設定(ボーカルの性別、歌詞の手動自動切換え、奇妙さ、スタイルの適応度)
設定をそれぞれすることができます。
〇上部の3つの設定についても簡単に説明します。

- Audio
自前の音源をアップロードして音楽生成をすることができます。 - Persona(プロプラン以上のライセンスが必要です。)
お気に入りの声やスタイルを固定して「自分だけのバーチャルアーティスト」を作れる仕組みです。 - Inspo(プロプラン以上のライセンスが必要です。)
「自分の音楽スタイルをAIに覚えさせる」ためのツールです。ペルソナ機能と同様、AIアーティストの作品の一貫性を保つために使用することができます。
あとは自由気ままにプロンプトを入力してみるだけで簡単に曲が作れてしまいます。
AIの進歩は恐ろしいですね。
次の章では簡単に、私が使ってみた体験をお伝えします。
5. Suno AIを実際に使ってみたレビュー
今回は初めてなのでSimpleモードで作曲をしてみることにしました。
プロンプトを入力
- ジャンル
- 曲の雰囲気
- ボーカルの性別
- 歌詞の言語
- 歌詞の内容
を以下のように簡潔にプロンプトにしました。
明るく前向きなJ-POP。女性ボーカル。日本語歌詞。
初めて作曲AISunoを使う喜びを歌詞にしたい。

曲が完成!
あっという間に曲が完成しました。
無料版だと、一つのプロンプトから4曲(v4.5-allが2曲とv5のプレビューが2曲)生成されます。(v5プレビューは最初の数曲のみ表示されます。)

そのうち2曲はPro機能であるSuno v5を使用して作られます。
こちらは有料版へアップグレードしないと、1分間分しか聴くことができません。
無料版でも使えるv4.5-allでは↑↑このような楽曲が完成しました。
(pro版にアップグレードしたうえで掲載しています。)
アイドルの女性っぽいボーカルが、しっとりとしたバラードを歌う、みたいな雰囲気の曲になっています。
青春×王道ロックなども作れてしまいます。
生成された曲の感想
良かった点と、想像と違った点について書きます。
想像と違った点についてはプロット次第で改善できると思うので参考にしてください。
良かった点
一瞬で”曲”になる
まず驚いたのは、本当に一瞬で曲になるという点です。
そして、私のように特に音楽に詳しいわけでもない人にとっては特に違和感のない精度の曲ができます。
ボーカルもかなり自然
英語に対応していても、日本語にはまだ対応しきれていないといAIは結構ある印象です。
しかしSunoは、ボーカルの日本語がかなり自然でした。
歌詞の生成も完全にSunoに任せたのですが、こんな曲全然ありそうなレベルの日本語歌詞に仕上がりました。
ひとつのプロンプトで曲の候補をいくつか出してくれる
これもかなりありがたかったです。
一曲を生成するのにクレジットを10消費したのですが、無料版では1日50クレジットしか割り当てられていません。(公式には一曲5クレジットを消費するとありましたが、10消費されました)
そのため、一つのプロンプトでいくつか候補をもらえることで、自分の意図に沿った曲を作ってくれる可能性が高まります。
いちいち生成を依頼してクレジットを消費することが減るので、ありがたい機能でした。
想像と違った点
歌詞の読み飛ばし?が起こった
先ほど共有した曲とは別の候補で、
指先で触れた瞬間
という歌いだしがあったのですが、瞬間の「間」が歌い飛ばされてしまいました。
いくつか候補を出してくれていたので、そういった曲は省くことができますが、まだ不完全な部分もあるようです。
歌詞の読み間違え
AISunoを初めて使う喜びを歌詞にして、とプロンプトを送信していましたが。。。
AISunoを「エイスノ」と発音されてしまっていました。
こちらから歌詞を指定する際は、読みを指定してあげたらわかりやすいかもしれません。
(v5のベータ版で生成された曲では「エーアイスーノ」と歌われていたので、AIの進歩で解決する問題のようにも感じます。)
プロンプトをもっと細かくすればよかった
生成した女性ボーカルは、アイドルっぽい声質になってしまいました。
「女性ボーカル」としか指定していないので当たり前といえば当たり前です。
ボーカルの性別に加えて、どんな声質が良いかを指定すればさらにイメージ通りだったかと思います。
そのほか、使用する楽器やBPMなどが定まっていれば、それをしていてもよかったと感じます。
プロンプトは200字以内での入力が推奨されているようなので(下のSuno日本語サイト参照)、その字数以内でいかに適切に指示を出すかがカギになると感じました。
6. Suno AIを体験して感じた、Sunoを使うメリット
PCのスペックに依存しない
私は以前、低スぺPCでのDTMに挫折しています。
しかし、Sunoはブラウザで起動するため、落ちるようなことはありませんでした。
ある程度スペックの高いPCが必要なDTMでの作曲とは異なり、スマホでもできる容量の軽さは魅力です。
あっという間に曲が作れる
Sunoは、イメージをあっという間に曲にしてくれます。
良いか悪いかはともかく、DTMで作曲しようと思うと何時間もかかる作曲を一瞬で生成してしまいます。そこに、音楽的な知識が必要ないことも驚きポイントです。
プレミアプランでは編集機能も搭載され始めているようなので、新しい時代の作曲スタイルになるような予感すら感じます。
7. まとめ
この記事では無料の作曲AI Sunoの使い方と、初めて使ってみた感想をお伝えしてきました。
手順通り一緒に作ってくださった方は、無料にもかかわらずクオリティが高いことに驚かれたのではないでしょうか?
有料版ではさらに編集まで細かくできるようになっていくそうなので、新世代のDTMの形ともいえるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
AIに日本語ラップってできるのかな?と思って試してみた記事が以下です。
ほんとにAIってなんでもできてしまいます。。。
↓こちらの本、漫画で体系的にAI作曲について紹介されていておすすめです!
流行りの作曲AIを学んで、時代を先取りしちゃいましょう!





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