PR

「Husky Studio」って何?Chaki Zuluのプロデューサータグの意味や声の正体、代表曲を解説!

Horizontal Line
「Husky Studio」って何?Chaki Zuluのプロデューサータグの意味や声の正体、代表曲を解説! Jヒップホップ

ヒップホップの楽曲を聴いていると曲の最初に入る「○○~ Chaki Zulu」という英語の音声。
そして「ハスキーストゥデイオ」みたいな言葉。

「あれ、何て言ってるんだろう?」「誰の声なんだろう?」と気になったことはありませんか?

音声はChaki Zuluという日本を代表するプロデューサーの“プロデューサータグ”なんです。

今回は、そんなChaki Zuluのプロデューサータグについて、

  • 何て言っているのか?
  • 誰の言葉なのか?
  • Chaki Zuluというプロデューサーについて

明らかにしつつ、代表曲とともに紹介します!

スポンサーリンク

曲の始めに入っている言葉は?

知恵袋などを見ていると、

楽曲の前に聞こえる「あーすきーすびでお」は何て言ってるの?
Awichの曲の初めに女の人の「アスキーなんちゃら」という声は何?

そんな疑問が多くありました。

結論からお伝えすると、答えは「Husky Studio」です。
このタグは、Chaki Zuluが運営しているプライベートスタジオの名前に由来しています。

こちらはプロデューサータグといわれるもので、特にヒップホップビートのプロデューサーが自身プロデュースの証として入れるフレーズのことです。

そのほかにも、「Husky Studio」のタグに加えて、

「You’re now connected to Chaki Zulu」のタグも使われています。

そのまま訳すと「Chaki Zuluと接続しました」
少しかっこよく訳すとChaki Zuluと接続完了 といった意味ですね。

Chaki Zulu の手掛けた曲が名曲ぞろいなだけあって、このタグが聴こえるとワクワクしますよね。

後半ではChaki Zuluが手掛けた楽曲も紹介しています!

Chaki Zuluのプロフィール

Chaki Zuluは静岡出身の音楽プロデューサーです。

まとめ記事的に表面的な情報をかき集めても本質が伝わらないと思うので、おすすめのインタビュー記事を紹介します。

Chaki Zuluの作品の作り方や作品に向き合う姿勢がよく表れているインタビューです。

レコーディングに帯同して、リスナー目線で「ここをこうして」とコメントする。
であったり、「今ある状況に満足してない人は次のステップへは行けない」という言葉が印象的です。

「あの声は誰?」の真実

SNS上では「Chaki Zuluのタグ、あの声は誰なんだろう?」という疑問がよく上がります。

Husky Studio」のタグの声はAwichの娘である「トヨミ・ジャミラYomi Jah)」の声が使われています

Yomi Jah名義で母であるAwichの楽曲にも参加しています。

AwichとChaki ZuluはYENTOWNの中心的なメンバーの一人で、長い付き合いがあるアーティストです。だからこそのつながりの強さをかんじます。


Chaki Zuluの代表曲を聴いてみよう

では、実際にChaki Zuluが手掛けた曲を紹介していきます。
手掛けたアーティストの豊富さが伝わるような選曲にしています!

それぞれの楽曲でプロデュータグを確認してみてください。

不幸中の幸い / kZm, PETZ, JNKMN, Awich, MonyHorse&U-LEE

YENTOWNの中心メンバーが集結した楽曲です。Chaki Zuluのプロデュースとしての実力が遺憾なく発揮された一曲。
各ラッパーのラップスキルが引き出された、まさにChaki Zuluのディレクション力の真価が見える作品となっています。

今回はChaki Zuluの幅広い作品を紹介することが目的なので、これ以上YENTOWN関係の曲の紹介は控えますが、YENTOWNのメンバーとの作品を多く手掛けているのもChaki Zuluの特徴です。

Rodeo13 / 梅田サイファー

梅田サイファーとのコラボレーション作品。
Rodeo13が収録されているアルバム「Unfold Collective」の中でも圧倒的にトラックの良さを感じました。
THE FIRST TAKE にもこの楽曲で出演している彼らのラップスキルが遺憾なくプロデュースされている作品です。

左利きのBenz / IO

KANDYTOWN所属のラッパーIOとのコラボレーション。
キャッチなフックと、メロディアスかつスキルフルなバース。
IOの数ある代表曲の内の一つです。

Chaki Zuluのビート制作のセンスと、IOのラップがぴったりはまっています。

Sailing / BE:FIRST

ダンス&ボーカルグループであるBE:FIRSTへのプロデュース。
ヒップホップという枠を超えて、Chaki Zuluが作品をプロデュースしていることをお伝えしたく選曲した一曲です。

ヒップホップビートだけではなく、このように展開のある楽曲もプロデュースできることを示しています。

匿名希望 / RADWIMPS

なんとRADWIMPSとのコラボレーション。
これもChaki Zuluの幅広い活動を象徴する作品ですね。

ヒップホップだけに留まらず、様々なジャンルのアーティストから信頼されているプロデューサーであることがわかります。


まとめ:プロデューサータグは、プロデューサーのサイン

Chaki Zulu のプロデューサータグと、おすすめ曲について紹介させていただきました。

精力的に活動するChaki Zulu。

今後も分野横断的な様々な作品に注目です!

コメント