私の相貌失認(人の顔を認識できない・覚えられない)について、映像作品の視点から書きます。
相貌失認とは
相貌失認(そうぼうしつにん、Prosopagnosia)とは、脳障害による失認の一種である。目や鼻など顔のパーツは知覚可能であるのに、顔全体を見て個人の識別をすることができない状態を指す。俗に失顔症(しつがんしょう)とも呼ばれる。頭部損傷や脳腫瘍・血管障害などが後天的に相貌失認を誘発する要因となる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 04:11 UTC 版)
簡単にWikipediaより引用しました。
要するに「人の顔を識別することが難しい」状態のことです。
映像作品を見ることができない
厳密にはただ見ることだけならできるのですが、
シーンにカットが入って登場人物の服装が変わったり、メイクや表情・場所が変わったりすると、登場人物がだれなのか判断することができなくなります。
セリフで登場人物を判別する
セリフによっては、「○○さん、~」と、丁寧に名前を言ってくれることがあります。
ただすべてのセリフに名前が入るはずはないので、物語を正確に追うのが難しくなります。
場所とその人の名前の字面で覚える
仕事や日常生活で支障がないかと言われると難しいですが、影響は少しだけです。
「仕事で会う、これくらいの身長の女性」であったり、「髪色」「眼鏡」その他特徴で覚えています。まったく顔を認識できないわけではないので、同じ場所で何回も見ていればだんだんわかってきます。
「同じ場所で」
が非常に大事な点です。
「この場所で会うということは~?」といった感じで絞り込みが出来ます。
本が大好きになった!
映像作品が幼少期から苦手だったので、その反動でひたすら本を読みました。
ジブリ作品やディズニー作品もすべて絵本など文字起こしされているもので読んだ記憶があります。
これからも活字の世界に逃避行
文字の世界に、視覚での認知は必要ありません。
相貌失認で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まだ書ききれていないと感じるので、相貌失認についてはまた書きたいと思います!
コメント